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コンパックコンピュータ株式会社は、「PRESARIO」シリーズを一新した。全3機種7モデルが用意され、価格はすべてオープンプライス。出荷開始は1月下旬となっている。
なお、別売のディスプレイは15インチCRT(2万円前後)、17インチCRT(4万円前後)、15インチTFT液晶(11万円前後)の3種類が用意される(カッコ内は市場想定価格)。
PRESARIO 1920 |
市場想定価格:36万円前後
同社の薄型A4サイズノート「PRESARIO 1900」シリーズの最上位モデルにあたる。従来機種「1915」に比べ、CPUがモバイルPentium II 300PE MHzへ、液晶ディスプレイが解像度1,024×768ドットの13.3インチTFT液晶へと強化された。OSはWindows 98。
従来機種と同様に、DVD-ROMドライブとFDDを内蔵した外付けユニット「ウエッジ」が標準装備される。また、本体サイズ(幅×奥行き×高さ)は295×239×31mm、バッテリ駆動時間は約2~3時間で従来と同じだが、重量は約2.3kgで200gほど増加した。
PRESARIO 2000シリーズ |
市場想定価格:
PRESARIO 2294 12万円前後
PRESARIO 2297 16万円前後
K6-2を採用したデスクトップPCで、従来機種である「2270」シリーズのCPU、HDDを強化したもの。K6-2/333を採用し、HDD 4.0GBの「2294」と、K6-2/350を採用し、HDD 6.0GBの「2297」の2モデルが用意される。なお、今回は従来用意されていたMII採用モデルはなくなっている。
CPU、HDD以外の基本仕様は共通で、チップセットにSiS5598を採用し、メモリ64MB、32倍速CD-ROMドライブ、10Base-T対応LANアダプタ、V.90対応56kbpsモデム、JBL Pro Audioスピーカを搭載する。プリインストールソフトとして、「2294」には一太郎Lite、「2297」にはMicrosoft Word 98/Excel 97が同梱される。
PRESARIO 5000シリーズ |
市場想定価格:
PRESARIO 5201 16万円前後
PRESARIO 5240 20万円前後
PRESARIO 5260 24万円前後
PRESARIO 5270 27万円前後
USBポートを前面から操作できるマイクロタワー型PCで、CPUにK6-2/333/400、Pentium II 400MHz/450MHzを採用した4モデルが用意される。従来機種「5150/5160/5180」に比べ、CPU、HDDが強化されたほか、DVD-ROMドライブ搭載モデル「5240/5260/5270」は、読み出し速度が4倍速に強化されている。
その他の仕様は従来とほぼ同じで、メモリ64/128MB(最大384MB)、6.0~12.0GBのHDDを搭載する。全モデル共通の仕様として、10Base-T対応LANアダプタ、V.90対応56kbpsモデム、JBL Pro Audioスピーカを備える。
□コンパックコンピュータのホームページ
http://www.compaq.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.compaq.co.jp/info/press229.html
□製品情報
http://www.compaq.co.jp/athome/presario/index.html
('99年1月26日)
[Reported by shiina@impress.co.jp]