AMD、K6-3の一部仕様をWebで公開

　米AMDは、未発売の次世代CPU K6-3/450、K6-3/400、K6-2/450の一部仕様を自社のWebで公開した。K6の対応マザーボードの資料ページに3つのCPU名が追加されたもので、フォームからプロセッサ名を選択することで、コア電圧、I/O電圧、バスクロック、内部クロックの倍率が表示される。仕様では、コア電圧が従来のK6-2/400の2.2Vから2.3Vと変更されているのが目につく。
　K6-3は「Sharptooth」のコードネームで呼ばれており、256KBのバックサイド2次キャッシュがCPUコアに統合される。本年の第1四半期の出荷が予告されている。

追記:1月13日現在、このデータは削除されている。

●公開されたデータ

プロセッサ名コア電圧I/O電圧バスクロック内部クロックの倍率
AMD-K6-3/4502.3V3.3V100MHz×4.5
AMD-K6-3/4002.3V3.3V100MHz×4.0
AMD-K6-2/4502.3V3.3V100MHz×4.5

□米AMDのホームページ（英文）
http://www.amd.com/
□K6対応マザーボード情報（英文）
http://www1.amd.com/K6/k6mbl/
□関連記事
「AMD、次世代CPU K7を発表、バスクロックは200MHz」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/981014/amd.htm

('99年1月11日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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