日本電気株式会社（NEC）は、133MHz動作可能な256Mbit SDRAMのサンプル出荷を開始した。8Mワード×8bit×4バンク構成の「μPD45256841」など3機種で、いずれもサンプル価格は30,000円。'99年4月より量産を開始し、'99年11月には月産20万個を生産するとしている。

　製造ルールは0.20ミクロンプロセスで、PC-133（133MHz動作、CASレイテンシ=3）およびPC-100（100MHz動作、CASレイテンシ=2）に対応している。

　従来の64/128Mbitチップと互換性があり、通常の構成で168ピンDIMMに18個搭載し512MBという大容量のDIMMが実現できるという。

□NECのホームページ
http://www.nec.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/9812/0901.html

('98年12月10日)

[Reported by date@impress.co.jp]