ソニー株式会社は、TA/モデムとPCを無線接続するアダプタ「WNS-230EX」を12月5日に発売する。価格は23,800円。対応OSは、Windows 95/98/NT 4.0、漢字Talk 7.1以上。Macintoshで利用する場合、別売の接続ケーブル（2,500円）が必要となる。
　従来製品「WNS-230」の低価格モデルにあたり、価格が16,000円下がった。本体サイズ（幅×奥行き×高さ）は90×138×73mm、重量は約250gで、従来よりも小型・軽量化されている。「WNS-230」と「WNS-230EX」を併用することもできる。

　その他の仕様は従来と同じで、インターフェイスにRS-232CもしくはLocalTalkを採用したTA/モデムと、PC間を無線接続できるアダプタ。通信速度は最大230.4kbpsで、見通し距離で約300mまで利用できる。通信方式は2.4GHzのスペクトラム直接拡散方式を採用し、盗聴防止のため、暗号化ユニットも内蔵している。同時利用台数は、PCが32台、TA/モデムが3台まで。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/index-j.html
□製品情報
http://www.sony.co.jp/ProductsPark/Consumer/Peripheral/WNS/index.html
□関連記事
【'97年12月1日】「ソニー、RS-232Cの無線アダプタ」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/971201/sony.htm

('98年12月1日)

[Reported by shiina@impress.co.jp]