三菱電機株式会社は、企業向けの「apricotシリーズ」3機種18モデルを一新し、11月25日から順次発売する。デスクトップの「CX200/CX400」が2機種15モデルと、ノートの「AL700」3モデルが用意され、いずれもOSはWindows 95/98/NT 4.0から選択できる。

●apricot CX200：Celeron搭載の省スペースデスクトップ

・発売日：11月25日
・価格：198,000～268,000円

　従来のデスクトップ型に比べ、設置面積を15％以上削減した省スペースモデル。Celeron 300MHz、メモリ32MBを搭載するモデルと、Celeron 333MHz、メモリ64MBを搭載するモデルが用意される。そのほかの仕様は共通で、HDD 4.3GB、10/100Mbps対応イーサネットポート、24倍速CD-ROMドライブ、ビデオチップはATI RAGE IIc（ビデオメモリ4MB）を搭載する。本体サイズは、縦置き時で22×320×306mm（幅×奥行き×高さ）、重さは5.5kg。

●apricot CX400：Pentium II 350～450MHz搭載のデスクトップ

・発売日：12月10日
・価格：298,000～448,000円

　Pentium II 350/400/450MHzを搭載したデスクトップモデル。HDDはPentium II 350MHzを搭載したモデルのみ4.3GBで、400/450MHzモデルは6.4GBを搭載する。そのほかの仕様は共通でメモリ64MB、最大32倍速CD-ROMドライブ、ビデオチップはATI RAGE PRO TURBO（ビデオメモリ4MB）、10/100Mbps対応イーサネットポートを搭載する。本体サイズは、440×428×125mm（幅×奥行き×高さ）、重さは11kg。

●apricot AL700：モバイルPentium II 300MHz搭載のオールインワンノート

・発売日：12月3日
・価格：628,000～648,000円

　モバイルPentium II 300MHz、メモリ80MB、HDD 6.4GBを搭載したオールインワンノート。1,024×768ドット26万色表示可能な大型14.2インチ液晶ディスプレイを備え、本体前面のスマートベイにはSuperDiskを標準装備する。なお、スマートベイに装着可能な最大24倍速CD-ROMドライブがオプションで用意される。
　本体にステレオスピーカー、Type2×2またはType3×1のPCカードスロットを装備。インターフェイスはシリアル、パラレルなどのほか、ビデオ出力ポートを備える。OSによりモデルが異なるが、各モデルともハードウェアの仕様は同一。ポインティングデバイスはタブレットポインタ。本体サイズは、315×246×41mm（幅×奥行き×高さ）、重さは2.9kg。

□三菱電機のホームページ
http://www.melco.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.melco.co.jp/news/1998/1117-a.htm
□製品情報
apricot CX200
http://www.melco.co.jp/service/apricot/apcx21.htm
apricot CX400
http://www.melco.co.jp/service/apricot/apcx41.htm
apricot AL700
http://www.melco.co.jp/service/apricot/apal70.htm

('98年11月18日)

[Reported by shiina@impress.co.jp / taira@impress.co.jp]