サンプル価格は10,000円
'99年春に量産予定

東芝、容量32MBのスマートメディアをサンプル出荷

32MB版スマートメディア '98年10月19日 発表

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 株式会社東芝は19日、容量32MBのスマートメディアのサンプル出荷を開始したと発表した。サンプル価格は10,000円で、量産出荷は'99年春を予定している。動作電圧は3.3V。

 これは、新開発の256MビットEEPROMを使って実現したもの。'97年11月に改訂された新しいスマートメディア規格にのっとった製品のため、同規格にそって設計された製品であれば、従来のPCカードアダプタなどが使用できるという。また、スマートメディアをFDD経由で読み込む「フラッシュパス」に関しては、「ドライバの更新で対応できる」(同社)としている。

 なお、この「'97年11月の新規格」にそったPCカードアダプタとしては、アイ・オー・データ製「PCFDCIV-ADP」が既に発売されている。

 東芝によれば、256MビットEEPROM2つを使用した64MBスマートメディアも開発中で、'99年春頃にはサンプル出荷ができそうだという。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/1998_10/pr_j1901.htm
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【6月25日】アイ・オー、最大128MB対応スマートメディアアダプタほか
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980626/iodata.htm

('98年10月20日)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]


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