米Intelは13日(現地時間)、第3四半期(7~9月期)の決算を発表した。売上高は前年同期比9%増の67億ドル(1ドル=120円換算で8,040億円)、純利益は前年同期とほぼ同じ16億ドル(同1,920億円)。前期比ではそれぞれ14%、33%増加しており増収増益となったほか、売上高とMPUの出荷数が過去最高を記録した。一株当たり利益は0.89ドル(前年同期0.88ドル、前期0.66ドル)。
この決算について、同社の社長兼最高経営責任者 Dr.Craig R.Barrettは、「今期の業績に総じて満足している。ほぼすべての地域と製品ラインで成長したほか、パソコン業界は在庫問題から回復し、旺盛な季節需要(新学期需要)も貢献した」と述べている。
□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/cn101398.htm
□ニュースリリース(和文)
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press98/981014a.htm
('98年10月14日)
[Reported by furukawa@impress.co.jp / Taiga Aoki]