株式会社コンパルは、USB対応のハードウェアキーを使ったセキュリティシステム「PANDORA」を、11月28日に発売する。価格は19,800円で、対応OSはWindows 98のみ。

　「PANDORA」は、ファイルを暗号化するタイプのセキュリティツールで、PANDORAをセットして作成した暗号化ファイルは、同じ暗号鍵を持つPANDORAをセットした状態でのみ開くことができる。パスワードシステムも併用されており、暗号化ファイルの作成時には4桁から6桁の数字を暗証番号として設定し、ファイルを開く際にはそれを入力する必要がある。

　パッケージには、同じ暗号鍵を持つPANDORA2本と、暗号化ソフトが同梱される。追加のハードウェアキーは、コンパルのサイトで販売され、単価は注文数により8,000円～10,000円。

□コンパルのホームページ
（10月13日現在、この製品の情報は掲載されていない）
http://www.compal.to/

('98年10月13日)

[Reported by shiina@impress.co.jp]