ソニー、光デジタルオーディオ出力端子を装備したVAIO Compo

PCV-M350 '98年10月31日

標準価格:
オープンプライス

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 ソニー株式会社は、光デジタルオーディオ出力端子を搭載したVAIO Compoシリーズ「PCV-M350」3機種を10月31日から発売する。価格はオープンプライスだが店頭での価格は、付属ディスプレイが17インチCRTの「PCV-M350V7」が23万円前後、15インチCRTの「PCV-M350V5」は21万円前後、13.3インチTFT液晶の「PCV-M350L3」は26万円前後と予想される。

 PCV-M350はVAIOシリーズで初めて光デジタルオーディオ出力端子を搭載した。この出力端子を通じて、MIDIなどの内蔵音源データや音楽CDをデジタルデータのままMDデッキなどに出力できる。またMDと連携してディスク編集が可能なソフト「MD Editor」がプリインストールされており、同社のパソコン対応MDデッキと接続することで、パソコン画面で編集内容を確認しながらディスク編集が行なえる。

 CPUは、AMD-K6-2/350。グラフィックスアクセラレータとして、2Xモード対応のATI 3D RAGE PRO TURBO AGPを採用。音源チップは、ヤマハのPCIバス対応チップ「YMF724」を搭載している。

 光デジタルオーディオ出力は、音楽CDは44.1kHz、内蔵音源からは48kHzで出力される。このため、サンプリングレートコンバータのないMDレコーダなどでは、48kHzデジタル録音が出来ない。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/index-j.html
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/soj/CorporateInfo/News/199809/98-099/index.html

('98月9日29日)

[Reported by funatsu@impress.co.jp]


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