写真はPCG-868 (ドッキングステーション、 DVカメラは別売) |
標準価格:オープンプライス
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ソニー株式会社は、A4サイズのVAIOノートを一新し、PCG-860シリーズ4機種と、PCG-760シリーズ2機種を発表した。価格はすべてオープンプライスで、店頭予想価格はPCG-767と766/PBの30万円から、PCG-868の55万円まで。発売は10月3日から順次。
ボディは全機種共通だが、13.3インチ液晶搭載機は厚みのみが増している。本体側面に、FDD、CD-ROM、セカンドバッテリ、4GB HDDなどを収納できるマルチパーパスベイをひとつ備える。また、一部の機種を除きドッキングステーションが用意され、マルチパーパスベイ、i.LINK端子、10Base-T端子などが用意される。
PCG-860シリーズはモバイル版のPentium II 233~300MHzを、PCG-760シリーズはMMX Pentium 266MHzを搭載する。メモリは64MB(最大128MB)、HDDは3.2~6.4GBを備える。
860シリーズは3機種が、新たに13.3インチ1,024×768ドットTFT液晶を搭載した。860シリーズ最下位の861と760シリーズは12.1インチTFT液晶(1,024×768ドットまたは800×600ドット)。すべてWindows 98がプリインストールされる。
AV向けノートというVAIOの性格は残されており、ほとんどの機種では、別売のドッキングステーションに備えられたi.LINK端子を使用することにより、DVカメラからの静止画取り込みが可能となる。とくに最上位機種のPCG-868では、動画も取り込み可能で、プリインストールされたビデオ編集ソフト「Adobe Premiere LE-J」による動画編集も行なえる。一方で、Microsoft Excel 97とWord 98がプリインストールされたモデルも用意され、選択の幅が広げられた。
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/index-j.html
□製品情報
http://www.sony.co.jp/ProductsPark/Consumer/PCOM/Note868S/index.html
('98月9日25日)
[Reported by date@impress.co.jp]