アイ・オー、Voodoo Banshee搭載ビデオカードほか

'98年10月下旬より順次発売

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 株式会社アイ・オー・データ機器は、Voodoo Bansheeを搭載したビデオカード「GA-VDB16」と、RIVA 128ZXとTVチューナーを搭載したビデオカード「GA-ZXTV8」を発表した。それぞれにAGPバス版とPCIバス版が用意され、10月下旬から順次発売する。価格はすべて34,800円。

【GA-VDB16/AGP】
 GA-VDB16は、Voodoo Bansheeと16MBのSGRAMを搭載する。AGP版の「GA-VDB16/AGP」(10月下旬発売)とPCI版の「GA-VDB16/PCI」(11月上旬発売)が用意される。

 ワイドタイプのプラズマディスプレイに対応し、最大1,920×1,440ドットで、フルカラー表示が可能。また、冷却ファンを装備し、高クロックでも安定動作するとしている。APIはGlide、DirectDraw、MiniGL、Direct3D(Windows 95/98のみ)に対応する。なお、タイトルは未定だがゲームが添付される予定。
 対応機種は、AGP版がPC/AT互換機とPC98-NX Mate NX30E/MZ、PCI版がPC/AT互換機、PC98-NX、PC-9821。OSはWindows 95/98/NT4.0に対応する。

【GA-ZXTV8/AGP2】
 GA-ZXTV8は、RIVA 128ZXと8MBのSGRAM、TVチューナーを搭載する。AGP 2Xモードに対応した「GA-ZXTV8/AGP2」(10月末発売)と、PCI版の「GA-ZXTV8/PCI」(10月下旬発売)が用意される。

 ビデオキャプチャ、データ放送受信、FM放送受信機能を持ち、最大1,920×1,200ドットで65,536色の表示が可能。APIは、DirectDraw、OpenGL、Direct3D(Windows 95/98のみ)に対応する。ソフトウェアは、DirectX 6ランタイム版、MPEG Player、Windows NT Service Pack 3が添付される。
 対応機種は、AGP版がPC/AT互換機とPC98-NX Mate NX30E/MZ、PCI版がPC/AT互換機、PC98-NX。OSはWindows 95/98/NT 4.0に対応する。

 なお、いずれもAGP版はWindows 95 OSR2.1以降、Windows NT 4.0で使用する場合はIntelのAGP対応チップセットを搭載した機種のみの対応となる。

□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.co.jp/
□GA-VDB16/PCI(AGP)のニュースリリース
http://www.iodata.co.jp/news_rel/199809/25_204.htm
□GA-ZXTV8/PCI(AGP2)のニュースリリース
http://www.iodata.co.jp/news_rel/199809/25_206.htm
□関連記事
【'98年9月22日】「3Dアクセラレータチップ関連記事インデックス」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980922/3dchip_i.htm

('98年9月25日)

[Reported by taira@impress.co.jp]


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