標準価格:
本体 89,800円
接続キット 11,000円
連絡先:CEメディア事業本部 記録メディア事業部 国内販売部
Tel.0720-70-4184
三洋電機株式会社は、光学3倍ズームを搭載した131万画素デジタルカメラのマルチーズ「DSC-SX1Z」を、11月15日に発売する。価格は89,800円。
中心解像度160本/mmの光学3倍ズームレンズを採用し、デジタル2倍のズーム機能と併用すると最大6倍となる。マグネシウム合金の筐体には、光学式ファインダ、赤目低減機能付き調光式フラッシュのほか、液晶ディスプレイを備える。液晶は、11万画素の2インチ低温ポリシリコンで、外光を取り入れる採光式となっている。屋外での視認性が高いほか、バックライトをオフにした場合、バッテリ駆動時間が約20%ほど向上するという。
撮影前にホワイトバランスをサンプリングして調整できる機能のほか、絞り優先AE、マニュアル露出補正などの機能を備え、各種マニュアル設定を保存しておくことも可能。また、0.5秒間隔で連続10枚の撮影ができる連写機能や、画像ファイルに4秒間の音声を記録できるボイスメモ機能なども搭載する。
パソコン接続キット PCK-SX1は、Windows、Macintosh両対応のハイブリット版で、価格は11,000円。対応OSは、Windows 95/98/NT 4.0と、Mac OS 7.6以上となっている。このキットには、国内向け製品としては初めて画像ソフト「Agfa PhotoGenie」が同梱される。「Agfa PhotoGenie」は、「圧縮ノイズや粒状ノイズを低減しつつ、200万画素デジタルカメラと同等の画像ファイルへ変換できる」としており、DSC-SX1Zで撮影した1,280×960ピクセルの画像を、1,600×1,200ピクセル(200万画素)のJPEG画像に変換できる。
【主な仕様】
('98年9月21日)
[Reported by shiina@impress.co.jp]