|
標準価格:Dimage EX ZOOM 1500 128,000円
Dimage EX WIDE 1500 価格未定
PCインターフェイスキット 12,000円
連絡先:
お客様商品相談窓口
東京 Tel.03-5423-7555 / 大阪 Tel.06-271-2641
ミノルタ株式会社は、拡張インターフェイスを備える150万画素デジタルカメラを年内に発売する。3倍ズームを備えた「Dimage EX ZOOM 1500」(128,000円)と、F1.9のワイドレンズを採用した「Dimage EX WIDE 1500」(価格未定)の2機種が用意される。
両機種とも、レンズ部分以外の仕様は同じ。CCDは、ソニー製の1/2インチ150万画素プログレッシブスキャン(有効145万画素)で、RGB原色フィルターを採用している。2インチ低温ポリシリコン液晶ディスプレイ(約11万画素)を搭載したほか、光学式ファインダ、調光式フラッシュ、オートフォーカスを備えている。
OSにDigitaを採用し、拡張インターフェイス「EX デジタルバス」を備えることにより、本格的なシステムカメラを目指している。「EX デジタルバス」対応のオプションとしては、外部フラッシュや汎用ビデオライトを接続できるアダプタなどが予定されているが、詳細は明らかにされていない。レンズユニットの交換も可能で、より高画素なCCDの搭載もできるという。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ワイドレンズ(左)と |
EX デジタルバス |
EX デジタルバス |
外部フラッシュなどを |
画像ファイル形式はJPEG(Exif 2.0)で、記録解像度は、1,344×1,008ピクセル、640×480ピクセルのどちらかが選択できる。記録メディアはコンパクトフラッシュ。記録枚数は1,344×1,008ピクセルの画像を4MBメディアで撮影した場合、スーパーファインが約2枚、ファインが約7枚、スタンダードが約20枚、エコノミーが約40枚となっている。
バッテリは、単三電池(4本)のほか、ニッカド、ニッケル水素、リチウムなどの充電池も利用可能。バッテリによる撮影枚数は、光学ファインダ利用時で約200枚、液晶ディスプレイ使用時で約100枚となっている。
![]() |
本体背面 |
オプションとして、PCインターフェイスキット(12,000円)が用意され、PCとシリアルケーブルで接続してデータの送受信が行なえる。IrDAによる赤外線通信も可能で、OSにDigitaを採用したデジタルカメラや、接続用ソフトウェア「Digita Desktop」をインストールしたPC(Windows版のみ)との間で、データの送受信が行なえる。
Dimage EX ZOOM 1500 | Dimage EX WIDE 1500 | |
焦点距離(35mmフィルム換算) | 38~115mm相当(マクロ付き) | 28mm相当 |
絞り | F 3.5~5.6 | F 1.9 |
撮影距離 | 50cm以上(マクロ時 35~50cm) | 30cm以上 |
光学系構成 | 5群5枚 | 8群9枚 |
本体サイズ (幅×奥行き×高さ) |
127.5×67.5×58.5mm | 127.5×67.5×62.5mm |
重量 | 310g | 340g |
![]() |
![]() |
![]() |
【609KB】 |
【490KB】 |
【443KB】 |
□ミノルタのホームページ
http://www.minolta.co.jp/japan/index.html
□ニュースリリース
http://www.minolta.co.jp/japan/press98/dp/dimageex_j.html
□関連記事
デジタルカメラ関連記事インデックス
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/digicame/dindex.htm
■注意■
('98年9月8日)
[Photo by 山田久美夫 / Text by PC Watch編集部]