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【個人向けデスクトップ価格帯別出荷台数】 |
【ビジネスデスクトップのCPU別出荷台数】 |
個人向けデスクトップでは低価格化が進み、20万円未満のシェアが39.5%をしめるようになった。また、このセグメントではAMD-K6搭載機のシェアが38.8%を占め、「K6が個人向けデスクトップの価格を引き下げるのに貢献した」と分析している。
ビジネス向けデスクトップでは、Pentium IIへの移行が順調に進み、価格は横這いないし微増となった。このセグメントのPentium IIのシェアは49.1%で、MMX Pentiumを上回った。また、省スペースデスクトップや液晶ディスプレイなど、高付加価値品が順調に伸びており、「日本のデスクトップ市場で、低価格品と高付加価値品との2極分化が進んでいる」と結論づけている。
なお、デスクトップ市場は、'98年上半期の出荷台数が、167万台(前年比11.9%減)と不振だった。同社は、'98年通年の出荷台数を、前年比7.4%増と予想していたが、現時点では「横這いないし微増」に変更した。
□日本ガートナー・グループのホームページ
(8月28日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.gartner.co.jp/
('98年8月28日)
[Reported by shiina@impress.co.jp]