MediaGX 266MHzや「さらに高速な製品」も生産予定

National Semiconductor、0.25ミクロン版M II-333をサンプル出荷

'98年8月25日(現地時間) 発表



 米National Semiconductorは25日(現地時間)、0.25ミクロンプロセスで生産したM IIプロセッサのサンプル出荷を開始したことを明らかにした。

 日本法人であるナショナルセミコンダクタージャパンによれば、サンプル出荷を開始したのは0.25ミクロン版のM II-300とM II-333。詳細仕様に関しては明らかにされていないが、同社の米South Portland工場で新たに生産開始された製品という。同工場は、今後のCyrixプロセッサの主力工場となる見込みで、第4四半期中には全Cyrixプロセッサの75%を同工場で生産する予定。同工場で生産されたプロセッサの量産出荷は9月から。

 同社では、0.25ミクロンプロセスで生産するものとして、M II-300/333のほかにMediaGX 233/266MHzを挙げており、今年中には「さらに高速な製品をラインナップに追加する」という。

□National Semiconductorのホームページ(英文)
http://www.national.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.national.com/news/item/0,1567,310,00.html
□ナショナルセミコンダクタージャパンのホームページ
http://www.nsjk.co.jp/
□米Cyrixのホームページ(英文)
http://www.cyrix.com/

('98年8月26日)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]


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