エプソンダイレクト株式会社は、デスクトップPC「Endeavor」シリーズに、Pentium II 450MHz搭載モデルと、Celeron 300A/333MHz搭載モデルを追加した。

　同時に、Endeavor Pro-400S/Pro-400L/VZ-4000/Pro-330S/Pro-330L/Pro-330Sバリューパック2の従来機種とオプションについて、価格改定も行なった。値下げ幅は、PC本体が最大11.8％、オプションが最大9.1％となっている。

●Pentium II 450MHzモデル

　Pentium II 450MHz搭載モデルは、「Endeavor」の最上位機種「Pro-400」シリーズと、価格を抑えた「VZ-4000」シリーズに追加された。

　「Pro-400」シリーズは、OSにWindows 95/98/NT 4.0を選択可能なほか、HDD、CD-ROMをSCSIに変更できるハイエンド向けの機種。CPUにPentium II 450MHzが選択可能になった以外の仕様は従来と同じ。

　「VZ-4000」シリーズは、「Pro-400」に比べ、BTOの選択範囲を制限することで価格を下げたコストパフォーマンス重視のモデル。OSはWindows 98、HDD、CD-ROMはATAのみとなっている。

【Pro-400/VZ-4000の最小構成モデルの主な仕様】

	Pro-400	VZ-4000
CPU	Pentium II 450MHz	←
メモリ	32MB SDRAM	←
HDD	2.1GB ATA	←
CD-ROM	32倍速CD-ROMドライブ	←
OS	Windows 98	←
価格	212,000円	197,000円

　

●Celeron 300A/333MHzモデル

　Celeron 300A/333MHzモデルは、「Endeavor」のエントリー向け「Pro-330」シリーズに追加された。CPUに、Celeron 300A/333MHzを選択できる以外の仕様は、従来機種と同じ。価格は、139,500円から。

□エプソンダイレクトのホームページ
http://www.epsondirect.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.epsondirect.co.jp/whatsnew/980825.asp

('98年8月25日)

[Reported by shiina@impress.co.jp]