【MultiSync P1250+】

【MultiSync X510】

　日本電気ホームエレクトロニクス株式会社（NECホームエレクトロニクス）は、「MultiSync」シリーズのディスプレイ2機種を発売する。21インチの「P1250+」と、15インチの「X510」で、両機種とも発売日は8月20日。

　「X510」は、39,800円と低価格な15インチディスプレイ。新たに低反射帯電防止コートフラットフェイスブラウン管を採用した。対応機種は、PC98-NX、PC-9800、PC/AT互換機で、入力端子はミニD-sub15ピン。オプションの変換コネクタを利用すれば、Macintoshにも対応する。

　「P1250+」は、アパーチャグリル管を採用したハイエンド向けの21インチディスプレイ。価格は248,000円。対応水平周波数の上限が高く、1,600×1,200ドットの表示でもリフレッシュレート85Hzで表示できる。

　入力端子は、ミニD-sub15ピンとBNCの2系を備える。対応機種は、PC98-NX、PC-9800、PC/AT互換機、Macintosh。

【主な仕様】

	MultiSync X510	MultiSync P1250+
ドットピッチ	0.28mm	0.28mm（AGピッチ）
走査周波数　水平／垂直	24.8～69.0kHz／55～120Hz	31.0～110kHz／55～160Hz
サイズ（幅×奥行き×高さ）	372×402×396mm	509×525×519mm
重量	約13.5kg	約34.3kg

　

□NECホームエレクトロニクスのホームページ
http://www.nehe.nec.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nehe.nec.co.jp/press_s/ds/msx510.htm

('98年8月19日)

[Reported by shiina@impress.co.jp]