写真で見るiMacデザイン

― 本体コネクタ ―

 各種接続コネクタは本体向かって右側に集中している。背面を利用するより設置スペースを効率的に利用できるほか、コネクタの抜き差しなどの都合がいい。iMacはホットプラグが可能なUSBインターフェイスを採用しているので、コネクタ部分へのアクセスは重要だ。丸い窓の部分は指を差し入れてフタを開くための穴。7月に開催されたMACWORLD/NewYorkのレポートなどでは、この穴を通してケーブル類が引き出された写真も見かけたが、それは誤りだという。ケーブルの取り回しには、フタの下方に切り欠きが別に用意されていて、そこを利用するのが正しい。確かにこの方がすっきりとまとまる。

 フタを手前に開くと、マイク、スピーカー、2つのUSBポート、イーサネットポート(10Base-T/100Base-TX)、モデムポート(56kbps、K56flex/V.90対応)と、全部で6つのポートがあることがわかる。また、このコネクタ部に貼られている縞模様の素材は、"hologravure"という特殊印刷が施されたもので、写真では分かりにくいが、縞模様が立体的に見えるもの。iMacはこんな細部まで凝ったデザインになっているのだ。

[Text by 矢作晃 / Photo by 若林直樹]
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ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp