連絡先:gabench@iodata.co.jp
株式会社アイ・オー・データ機器は、同社が無償配布していたベンチマークソフト「GaBench Ver.1.30」(以下GaBench)のウィルス感染について追加情報を公開した。
1)該当ウィルスを検知できるソフトを公開
該当するウィルスを検知できる2つのソフトウェアの情報が公開された。MS-DOS上で動作する「vchkasm.lzh」とWindows 95上で動作する「SWEEP for Windows 95」で、vchkasm.lzhは追加情報のページから直接、SWEEP for Windwos 95は用意されたリンクをたどることでダウンロードできる。
2)感染方法についての追加情報
GaBenchの圧縮ファイル「gabnc130.exe」を解凍してできる「gabench.exe」をWindows 95/98上で実行した場合のみ感染する。実行しない場合やWindows NT 4.0上では感染しない。
なお、ネットワークアソシエイツ株式会社のサイトでは、14日付けで今回感染したとされている「Win95/Marburg」の検出と駆除が可能なDOSコマンドラインプログラムβ版が登録された。対応機種はPC/AT互換機で、PC-9800シリーズ対応版は17日の公開が予告されている。
□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.co.jp/
□「弊社フリーソフト「GaBench Ver.1.30」新種ウィルス感染のご報告(続)」
http://www.iodata.co.jp/enq/mrbg0813.htm
□ネットワークアソシエイツのホームページ
http://www.nai.com/japan/
□ダウンロードページ
http://www.nai.com/japan/virusinfo/avert_980814.asp
□関連記事
【8月12日】「アイ・オー、GaBenchが新種ウィルス感染と報告」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980812/iodata.htm
('98年8月13日)
[Reported by date@impress.co.jp]