ダイヤセミコンシステムズ株式会社は、Number Nine Visual Technologyのビデオカード「Revolution IV」を発売する。9月発売予定で､価格はオープンプライス。実売価格は24,800円前後が予想される。対応OSはWindows 95/98/NT 4.0で、NT 5.0への対応も予定されている。

　ハイエンド向けの2D/3D兼用ビデオカードで、ビデオチップは自社製の「Ticket To Ride IV」を採用している。AGPバス用で、2×モードに対応する。対応APIは、Direct3DとOpenGLで、将来的にはMicrosoftの新API「GDI-2K」のサポートも予定されている。

　標準で16MBのメモリを搭載したのが特徴で、3Dグラフィックでテクスチャが多用される場合でも、AGPバスに発生するテクスチャデータのスワップを軽減できるとしている。フルカラー時の最大解像度は2Dで1,600×1,200ドット、3Dで1,280×1,024ドット。従来モデル「Revolution 3D」に比べ、3Dグラフィックで6倍、2Dグラフィックで2倍の性能を実現したという。

□ダイヤセミコンシステムズ株式会社
http://www.diasemicon.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.diasemicon.co.jp/sid/N9/rev4/news02.htm
□Number Nine Visual Technologyのホームページ （英文）
http://www.nine.com/
□ニュースリリース（英文）
http://www.nine.com/products/revolution4/index.html
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【6月17日】Number Nine、新チップTicket To Ride IV搭載の「Revolution IV」発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980617/nine.htm

('98年8月11日)

[Reported by shiina@impress.co.jp]