インタウェア、Mac用のG3搭載CPUアクセラレータ2種

BOOSTER 64・54 G3 240 BOOSTER 4400 G3 300
'98年9月下旬発売

写真左:BOOSTER 64・54 G3 240
写真右:BOOSTER 4400 G3 300
 株式会社インタウェアは、G3プロセッサを採用したCPUアクセラレータ2種を発売する。Performa 5400/6400に対応した「BOOSTER 64・54 G3 240」を9月24日に、Power Macintosh 4400に対応した「BOOSTER 4400 G3 300」を9月下旬に、それぞれ発売する。価格はいずれもオープンプライスだが、Performa用の「BOOSTER 64・54 G3 240」は店頭価格8~9万円台の見込み。

 今回発売される2製品はいずれも対応機種のL2キャッシュスロットに装着、キャッシュ動作速度はCPUクロックの1/2となっている。
 「BOOSTER 64・54・G3 240」は240MHzで動作するG3プロセッサと、512KBの2次キャッシュ(バックサイドキャッシュ)を搭載。インタウェアによれば、装着前と比較したCPU性能は、Performa 5410で約4.1倍、同6410で約3.3倍になり、PowerMac G3 DT 233を超えるという。
 「BOOSTER 4400 G3 300」は300MHzで動作するG3プロセッサと1MBの2次キャッシュ(バックサイドキャッシュ)を搭載。同じくインタウェアによれば、装着前のPowerMac 4400と比較したCPU性能は約3.6倍となり、PowerMac G3 MT 300相当のCPU性能が得られるという。なお、「4400 G3 300」は、ロングサイズ(7インチ以上)のPCIカードとの併用はできない。

□インタウェアのホームページ
http://www.iijnet.or.jp/Interware/
□ニュースリリース
http://www.iijnet.or.jp/Interware/news/Booster64_44.html

('98年8月6日)

[Reported by hiroe@impress.co.jp]


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