Windows 98購入者の93.1%が自宅用、
AMIが秋葉原などで調査

'98年8月3日 発表

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 IT分野の調査&コンサルティング会社アクセス メディア インターナショナル株式会社(AMI)は、Windows 98購入者の調査を行ない、概要を公開した。

 この調査はWindows 98発売日の7月25日から28日の4日間、秋葉原の店頭を中心に849人に対してインタビュー形式で行なわれた。

 秋葉原中心の調査ということもあり、購入者のほとんど(93.1%)がWindows 98を自宅のパソコン用として購入したと答えている。

 購入者層として一番多かったのはパソコン使用歴が5~10年の層で30.6%を占める。続いて15年以上の17.7%、2年未満の14.5%と続く。AMIでは「発売直後ということで、ベテラン層が多いものの、パソコン使用歴が2年未満の初心者層が14.5%を占めたのは、Windows 98が幅広いユーザー層に受け入れられた現われ」としている。

 Windows 98の購入を決めた機能面のポイントでは、FAT32が利用可能が45.5%でトップ、続いてUSB対応(37.2%)、インターネットとの統合(28.3%)、起動時間の短縮(27.3%)が続く。

 また、Windows 98発売をきっかけに周辺機器を「購入した」または「購入したい」という回答は41.3%あり、AMIでは「Windows 98発売の影響が周辺機器分野の活性化にもつながる」とみている。購入予定機器では、DVDドライブ(23.4%)、スキャナ(20.1%)、HDD(20.1%)が上位となっている。

('98月8月3日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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