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Windows 98発売レポート第3弾 LaOX ザ・コンピュータ館編

会場前の人混み

 【再生時間43秒】

 ・ISDN
 ・28.8kbps

 LaOX ザ・コンピュータ館では、カウントダウンイベントが行なわれることもあり、既に1時間前には50人程度の人が列を作っていた。また、TVカメラや各紙の記者などのマスコミ関係者もすでに20、30人が発売を待ちかまえており、LaOXでは集まった人達に缶ジュースを配っていた。


先着プレゼント  発売30分ほど前からは、購入者へのプレゼントや福引きなどについての説明が行なわれ、先着100名にBunnyのマスコット人形や、特製ボールペンが配られた。

 一番に先頭に並んでいたのは、山梨県在住の35歳男性、フリープログラマの方。この方は、Windows 95の発売の時も、2番か3番目に並んでいたということで、今回も前回とほぼ同じ午後7時頃から並んでいたという。パソコン歴20年ということでWindows 98に関しては「正直あまり期待していない。新機能よりは安定性を高める方向に(マイクロソフトは)力をさくべきで、肝心なところができていない」という非常に冷静なコメントしてくれた。

 店頭ではIntelのキャラクタ「Bunny」が登場し集まった人達に手を振り、その少し離れたところでは富士通の「タッチおじさん」や、NECの「バザールでござーる」も立っており、そういった意味でも店頭は非常ににぎやかになっていた。

Bunny
【Bunny】
タッチおじさん
【タッチおじさん】
バザールでござーる
【バザールでござーる】

見物客  このころには、購入するために並んでいる人だけでなく、見物客も非常に増え車道を挟んだ向かい側の歩道まで多くの人が集まっていた。


くす玉割り

 【再生時間2分12秒】

 ・ISDN
 ・28.8kbps

 発売開始5分前になると、メーカーからはマイクロソフト代表取締役社長 成毛氏、東芝上席常務 溝口氏、NEC常務取締役 高山氏のほか、ラオックス側からは、社長の谷口氏、ザ・コンピュータ館店長多田氏の計5人が、店の入り口前に用意されたくす玉の下に集まった。特に、成毛氏が紹介された時は歓声があがり、盛り上がりを見せた。

 午前0時。カウントが0になると、5人が一斉にくす玉の紐を引きくす玉を割ると拍手が起こった。これを合図に、並んでいる人たちが、順番に店内に入り、商品を手に取りレジへと向かった。店内は一気に大混雑となり、入場制限を行なうほどだった。LaOXによれば並んだのは200人ぐらいだという。また、Windows 98購入者にはLaOXオリジナルの各社の体験版や最新ドライバを収録したCD-ROM「Click it」、ソフトバンク製のドライバ集、「ATOK11 体験版」、アップグレードガイドブックなどが入った袋を手渡され、さらにNEC製PCのユーザーということをレジで伝えると、NEC製のドライバCD-ROMももらうことができた。

レジに並ぶお客さん
【レジに並ぶお客さん】
手渡される袋の内容
【手渡される袋の内容】

 店内には、Windows 98の各製品のほかに、同時発売となった個人向けファイナンスソフト「Money」や、ゲームソフト「Golf 1998 Edition」、Windows 98搭載パソコン、解説書なども並べられていたが、Windows 98以外はそれほど関心を集めていなかった。

 価格はWindows 98製品版が22,800円(アカデミックパック12,500円)、アップグレード版11,400円(同5,800円)、「Plus! 98」が4,762円、「Golf 1998 Edition」が9,890円。



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('98/7/25)

[Reported by furukawa@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp