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各店舗の店頭の模様はまたお伝えするが、LaOXがマイクロソフト成毛社長をはじめとする各社社長のゲスト+くす玉、ソフマップがカウントダウン+花火仕掛けのくす玉、T/ZONEが各PCメーカーの最新機種展示、九十九電機がレースクイーンとの撮影会という趣向。
購入者の列が長かったのは、ソフマップ、T/ZONE、TWOTOP本店など。ソフマップは優待券、T/ZONEはUSBマウスなどの景品、TWOTOPは価格の安さと抽選によるプレゼントなどそれぞれの売り。
Windows 98の価格は中心商品のWindows 98アップグレード版が11,200円~11,300円程度(税抜き、以下同)の販売価格。パッケージには価格をつけていないところが多く、他店の動向をみながら、店頭の値札を書き換える姿や、携帯電話を片手に価格調査を行なう姿も多く見られた。
0時半頃までの時点で調査できたなかではTWOTOP本店が10,953円で一番安かったが、一部のショップでは11,000円からあえて12,000円に×をつけた値札に貼り替え、価格は購入希望者に口頭で伝えるところもあった。
Windows 95発売時との一番の違いはPCメーカーの姿が目立たないことで、T/ZONEミナミを例外として、店頭では各店の店員が中心で、一部にソフトウェアハウスと出版社のスタッフがビラ配りをしているのが目立つ程度だった。
変わった販売方法としては九十九電機の予約販売で、予約という形で購入をすませ、商品を0時ジャストに引き渡しており、「列にならばないので、終電で帰れます」と訴えていた。
また、Windows 95のときと同一人物であるかは確認できなかったが、「Windows 98撃墜」と叫ぶプラカードを持ったMacintoshファンの姿も見られ、ネタを求める報道陣に入れ替わり取材を受けていた。
('98/7/25)
[Reported by date@impress.co.jp]