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標準価格:オープンプライス
(実売価格:35,000円前後)
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日本アイオメガ株式会社は、低価格のビデオキャプチャセット「Buz(バズ)マルチメディア プロデューサー」を8月上旬から発売する。対応機種はPCIバスを持つPC/AT互換機およびPC98-NX、対応OSはWindows 95/98。価格はオープンプライスで、店頭での実売価格は35,000円前後。
なお、米国ではMacintosh版も発売されているが、国内での発売については「作業を進めている段階で、発売時期、価格などは未定」としている。
「Buz」はビデオキャプチャとUltra SCSIの機能を備えたPCIバスカードと、ケーブルボックス、ソフトウェアが一つのパッケージになっている。ソフトはビデオ編集ソフトMGI「Videowave SE Plus」、素材管理ソフト、デジタル録音など必要なものはひととおりそろっており、このパッケージだけでキャプチャと動画編集ができる。
キャプチャ性能は、ハードウェアによるMotion JPEGコーデックによるAVI形式が基本で、最大720×480ピクセル、24bitフルカラーフルモーション(30フレーム/秒)まで可能、MOV、MPEG-1形式に変換して出力することもできる。
また、キャプチャしたデータをSCSI経由で保存するためのUltra SCSIインターフェイスの内蔵、ケーブルがつなぎやすいケーブルボックスの付属など特徴も多く、実売価格の低さとあわせて魅力的な商品となっている。
しかし、発表会場で行なわれた、その場で撮影したムービーをキャプチャするデモでは、マシンの不調のためコマ落ちが目立つ状態のものしか見ることができず、実力を計ることはできなかった。
□日本アイオメガのホームページ
(7月15日現在、この製品の情報は掲載されていない)
http://www.iomega.co.jp/
□Buzの商品情報(英文)
http://www.iomega.com/buz/index.html
('98/7/15)
[Reported by date@impress.co.jp]