【その他】 |
米National Semiconductorは14日、都内で「PC On A Chip」戦略に関する記者説明会を行なった。来日中のCEO Brian L.Halla氏は、「PC On A Chipを'99年6月に市場に投入する」と発表した。また、「最初に搭載するのはサブノートPCになり、バッテリ駆動時間は9時間程度になるだろう」とした。 「PC On A Chip」は、x86互換のPCの機能を全て1チップに組み込むことで、低価格・低消費電力を実現したもの。従来は「System-on-a-chip」と呼ばれていた。 今回発表されたチップの仕様については、「動作クロックは266~300MHz、消費電力は4W以下になる。価格は、発売当初で100ドル以下を目標とする」とした。また、「チップを投入後、1年以内に、バッテリ駆動時間が1週間程度の製品を発表できるようにしたい」とした。
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□米National Semiconductorのホームページ
http://www.national.com/
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【97/8/21】National Semiconductor、System-on-a-chip戦略を国内でアピール
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970821/national.htm
('98/7/14)
[Reported by shiina@impress.co.jp]