【周辺機器】

AGP版とPCI版の2機種

ZXR128A GTS（AGPバス用）	ZXR128P GTS（PCIバス用）

ZXR128 Video Capture Kit 接続時の状態

　カノープス株式会社は、米NVIDIAの最新ビデオチップRIVA128ZXを搭載したビデオカード2種を発表した。AGPバス用の「ZXR128A GTS」と、PCIバス用の「ZXR128P GTS」で、価格はいずれも29,800円。7月下旬に発売される。ZXR128AはAGPの2Xモードに対応する。

　対応機種はPC/AT互換機、動作確認済みのマザーボードについては同社のサイトで情報が公開される。対応OSはWindows 95/NT 4.0で、Windows 98についてはWindows 98発売後に対応ドライバが公開される。なお、付属のWindows 95用ドライバでもシングルモニタ時の動作は確認されている。

　基本的な仕様は共通で、8MBのメモリを搭載し、最大1,600×1,200ドットのフルカラー表示が可能。3D表示性能も向上している。また、ビデオ画像のオーバーレイ表示も、最大1,152×864ドットフルカラーとなった。

　ソフトは、3Dゲーム「Plane Crazy」、「DAYTONA USA Evolution」のフルバージョンと、ユーティリティ類が付属する。

　なお、前機種のPWR128シリーズにあったビデオ入出力端子付きのモデルは用意されない。ただし、オプションでビデオ入力機能を持った「ZXR128 Video Capture Kit」が用意される。価格は11,800円。PCIバスを一つ使用し、ビデオカードとはフラットケーブルで接続される。

□カノープスのホームページ
http://www.canopus.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.canopus.co.jp/ad/zxr128a.htm
□製品情報（ZXR128A GTS）
http://www.canopus.co.jp/catalog/zxr128/zxr128agts_index.htm
□製品情報（ZXR128P GTS）
http://www.canopus.co.jp/catalog/zxr128/zxr128pgts_index.htm

('98/7/10)

[Reported by date@impress.co.jp]