【業界動向】 |
米AMDは8日(現地時間)、'98年第2四半期の決算を発表した。売上げは5億2,653万ドル、純損失は6,456万ドルとなっている。対前年比で売上げは11%低下している。CPU分野の売上げは大幅に伸びたものの、CPU以外のメモリ、通信、ロジック分野が不調だった。
なお、リリースでは、CPU分野の好調ぶりが強調され、K6ファミリの生産状況が伝えられた。それによればAMD-K6ファミリの出荷数は、第1四半期から100万ユニット以上も増え、ほぼ270万ユニットに達した。うち、K6-2が50万ユニット以上を占める。また、出荷されたプロセッサの約40%は、0.25ミクロンルールで製造された。第3四半期の製品は、すべて0.25ミクロンルールで製造されるとしている。
□米AMDのホームページ
http://www.amd.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.amd.com/news/corppr/9859.html
□ニュースリリース(和文)
http://www.amd.com/japan/news/corppr/nr9859.html
('98/7/9)
[Reported by date@impress.co.jp / Watchers]