【周辺】

ラディウス、Windows/Mac両対応のDVキャプチャカード

'98/7/2 発表

標準価格:
89,800円

連絡先:
ラディウステクニカルセンター
Tel.03-3644-9051


 ラディウス株式会社は、Windows 95/98とMacintoshに対応したDV用キャプチャシステム「Radius MotoDV for Mac/Windows」英語版を7月上旬から、日本語版を9月から発売する。対応機種はPC/AT互換機と、Power Macintosh。価格は、英語版・日本語版ともに89,800円。

 「Radius MotoDV for Mac/Windows」は、IEEE1394インターフェイスと、動画取り込み用ソフト「MotoDV」のパッケージ。DV端子を備えたデジタルビデオカメラとコンピュータをIEEE1394で接続し、動画をデジタルのままコンピュータに取り込むことができる。取り込んだ画像はQuickTime 3.0ムービーに変換して保存され、QuickTime 3.0のみで再生できる。NTSC、PAL方式とワイドスクリーンの16:9アスペクト比にも対応する。また、秒単位、またはフレーム単位の間隔でキャプチャの指定が可能な「タイムラプス取り込み」をサポートしている。米Texas Instruments製チップを搭載しており、キャプチャサイズは720×480ドットで毎秒30フレームで取り込み可能。

 ソフトウェアは、Windows/Mac版共に、Radius MotoDV(キャプチャソフト)、Radius DV Player(キャプチャ、編集したムービー再生用ソフト)のほか、DV出力のみをサポートするAdobe Premiere 4.2/5.0用(Windows版は5.0のみ)のプラグインが添付される。

 なお、7月に先行発売される英語版には日本語版へのフリーアップグレードクーポンが同梱され、日本語版出荷時に日本語版のマニュアルとソフトウェアが無償で送付される。また、従来のMotoDV for MacやPhotoDVシリーズで動画のキャプチャを可能にするソフトウェアアップグレードサービス(35,000円)を9月から開始する。これらの製品はハードウェア自体は同じなので、アップグレード後は「Radius MotoDV for Mac/Windows」と全く同じ機能を利用することができる。

【動作環境】
 WindowsMacintosh
CPUPentium 200MHz以上PowerPC 604以上
メモリ64MB以上
HDDE-IDEまたはSCSI接続のAVハードディスク
 (毎秒3.6MB以上の転送能力を持つHDD)
グラフィック16bitカラー(32,000色)以上
OSWindows 95/98
Windows NT 4.0には9月に対応予定
MacOS 8.0以降

□ラディウスのホームページ
http://www.radius.co.jp/
□製品情報
http://www.radius.co.jp/radius/info/dv/dvbot1.htm

('98/7/6)

[Reported by taira@impress.co.jp]


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