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インテル株式会社は、66MHzクロックでの動作が可能なPCI-to-PCIブリッジチップ「21150-BC」のサンプル出荷を開始した。32bit PCIに対応しており、サンプル価格は1,000個ロット時の単価が22.70ドル。また、64bit PCI対応の「21154-BC」も10月の出荷を予定しており、サンプル価格は同38.60ドル。66MHzのバスクロックに対応した製品は業界初としている。省電力技術ACPIに対応していることも特徴だ。
PCI-to-PCIブリッジは、接続できるPCIスロットやPCIデバイスを増やすために、PCIバスを拡張するチップで、多数のスロットを必要とするサーバーやハイエンドPC用のマザーボードに装備される。また、1枚のカードに複数のPCIデバイスを搭載するために、PCIカード上に装備されることもある。
従来この分野の製品は、米Digital Equipment(DEC)が供給していたが、米Intelによる半導体部門の買収にともない、同社の製品となった。
□インテルのホームぺージ
http://www.intel.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press98/980706.htm
□参考記事
【6/17】「先週のキーワード PCI」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980617/key34.htm#PCI
('98/7/6)
[Reported by date@impress.co.jp]