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【マーキングミスの製品】 | 【正しいマーキングの製品】 |
マーキングミスの内容は、プロセッサ上面のベースクロック欄が、正規の「60MHz」ではなく「80MHz」になっているというもの。既に販売を行なっていた秋葉原の一部ショップでは、この製品を「80MHzの3倍モードで動作する製品」として説明していた例もあるが、同社では「WinChip C6 240MHzは、60MHzの4倍モードが正規仕様で、それ以外の設定での動作保証はできない」としている。なお、正規流通品に関しては、マーキングミスがあった製品の回収を進めている。既に購入したユーザーについては「購入店を通じて交換するので、至急、購入店に問い合わせをしてほしい」としている。
同社によると、「80MHz」と誤ってマーキングされた製品が出荷されたのはあくまでも「手違い」によるもので、WinChip 2など今後の製品でも80MHzのベースクロックを採用する予定はないという。
WinChip C6 240MHzは、先週より秋葉原の一部ショップで販売が始まったばかりの新CPU。販売されていた製品の一部に、ベースクロック欄が「80MHz」とマーキングされたものがあったことから話題となっていた。
□日本IDTのホームページ
(6月23日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.idt.co.jp/
□参考記事
【6/20】K6-2/333とWinChip C6 240MHzが「謎あり」デビュー
http://www.impress.co.jp/akibamap/hotline/980620/k6c6.html
【'97/11/29】今度はミスプリント版のコア電圧3.3V K6/233が出回る
http://www.impress.co.jp/akibamap/hotline/971129/etc.html#missk6
(`98/6/23)
[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]