【周辺】

連絡先：
電子楽器事業部 デジタルCBX営業グループ
Tel.053-460-2432

　ヤマハ株式会社は、音源からミキサー、出力機能までを搭載し、ホームレコーディングを可能にしたヤマハ「PCIオーディオMIDIカード(SW1000XG)」を8月25日から発売する。価格は89,800円。対応機種はPCIバスのあるPC/AT互換機及びPC98-NX、PC-9821。Windows 95以降に対応する。

　「SW1000XG」は、MIDI音源、アナログ入力端子、デジタルミキサー、デジタル出力を搭載している。搭載するMIDI音源は同社のMU100と同等で1,313音色、32パート62音同時発音が可能。マイクやギターに対応したアナログ入力端子を持ち、サンプリングレート44.1kHzでWAVEファイルに取り込める。内蔵するデジタルミキサーにより、MIDIに加え最大12チャンネルの音声データの同時再生が可能で、デジタル出力端子（S/PDIF）から出力できる。ソフトウェアはSW1000XGに対応した「XGworks for SW1000XG」がバンドルされる。

　同社のデジタルミキシングカード「DSP FACTORY DS2416」（PCIバス対応、99,800円）を搭載することでさらに高度なデジタルミキシングも可能なほか、音源の拡張が可能なXGプラグインボードを1枚装着できる。

□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/98061701.html

('98/6/18)

[Reported by taira@impress.co.jp]