【本体】

ソニー、Pentium IIを搭載したVAIOノート最上位機種

PCG-808 '98/6/18 発表

標準価格:
PCG-808 オープンプライス
PCGA-DB8 66,800円
PCGA-DH8 49,800円

連絡先:
VAIOカタログセンター
Tel.03-5454-0700

PCGA-DB8  ソニー株式会社は、VAIOノートシリーズとしては初めてモバイルPentium IIを搭載し、Windows 98をプリインストールした最上位機種「VAIO PCG-808」を8月1日から発売する。価格はオープンプライスで、実売価格は50万円前後になる見込み。
 また、同時にPCG-808/737/733に対応したドッキングステーション2機種が発表された。

 「PCG-808」はモバイルPentium II 266MHzと440BXチップセット、64MBのメモリ(最大192MB)、Ultra ATA対応の4GB HDDを搭載する。1,024×768ドットで約1,677万色表示可能な13.3インチTFT液晶ディスプレイを装備し、外部ディスプレイとの併用でデュアルスクリーン表示も可能。

 また、CD-ROM(24倍速)やFDD、セカンドバッテリ(オプション)を装着可能なマルチパーパスベイを備える。セカンドバッテリ装着時は本体バッテリと併用して最大8時間の連続使用が可能。本体の幅と奥行きはPCG-700シリーズと同一だが液晶の大型化に伴い厚くなっている。また液晶パネル背面にスピーカー用のダクトが設置され、クリアな音声再生が可能になったとしている。

 さらに、800×600ドットまでの表示が可能なビデオ出力、リモコン機能に対応したヘッドホン端子とステレオスピーカーなどを備える。モデムはK56flex対応で、V.90へのアップグレードが可能。

 同時に発表されたドッキングステーションは、「PCGA-DB8」と「PCGA-DH8」の2製品で7月25日から発売する。両製品ともCD-ROMやFDDを装着可能なマルチパーパスベイとIEEE1394インターフェイスを備える。PCGA-DB8はさらにSCSIと10Base-Tインターフェイスも装備する。価格はPCGA-DB8が66,800円、PCGA-DH8が49,800円。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/soj/CorporateInfo/News/199806/98-056/index.html

('98/6/18)

[Reported by taira@impress.co.jp]


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