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マイクロソフト株式会社は17日、Windows 98日本語版の発表会を開催した。米Microsoft会長ビル・ゲイツ氏をはじめ、日本電気(NEC)、ソニー、富士通、松下電器産業の各社社長が出席したほか、東芝社長もビデオレターを寄せた。
また、販売店の業界団体である日本コンピュータシステム販売店協会の会長として、株式会社大塚商会の大塚実取締役社長が出席し、Windows 98による市場の活性化への期待を語った。
Windows 98の日本語版の発売は、7月25日(土)。Windows 98がプリインストールされたパソコンの販売も同日から開始される。一部小売店ではすでに25日午前0時前後の開店を予告しているところもあり、電気街などでは、Windows 95発売日同様に深夜の営業が行なわれる可能性が高い。Windows 98英語版の発売予定日は6月25日で、「英語版発売から30日以内の日本語版発売」という同社の公約は守られることになる。
「Windows 98日本語版」はPC/AT互換機用とPC-9800シリーズ用が同梱されている。通常パッケージと、Windows 3.1/95からのアップグレードパッケージの2種類が用意され、価格はいずれもオープンプライス。同社によると、ショップでの推定小売価格は通常パッケージが24,800円、アップグレードパッケージが13,800円。 また、Windows 98の機能を拡張する「Microsoft Plus! 98」も同日発売される。価格はオープンプライスで、推定小売価格は5,800円。
マイクロソフトでは、Windows 98の発売後3カ月間にプリインストールを含め50万ユニットの出荷を予定している。
□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□製品情報
http://www.microsoft.com/japan/win98/
□Windows 98のニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/info/releases/0617w98.htm
□Plus! 98のニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/info/releases/0617plus.htm
('98/6/17)
[Reported by date@impress.co.jp]