【業界動向】 |
レポートによれば、'97年の時点では、インターネットアクセス用機器のシェアはPCが96%を占めている。しかし、インターネットの成長がセットトップボックスや、Web閲覧可能な電話、PDA、テレビゲームなどの情報家電の発展を加速させ、PCのシェアは劇的に減少するとしている。そのため、2002年には、情報家電の出荷台数が市場の過半数を占めると予想している。
各PCメーカーの動向にも変化が生じるとしており、米Microsoftは、Windows CEによる情報家電分野の開拓が必要になるだろうと予測している。
米Intelの場合も、Pentiumファミリの情報家電分野への転用には限界があり、英Advanced RISC Machines(ARM)社からライセンスを受けているStrongARMチップが、生き残りの鍵を握るだろうと予想している。
□IDCのホームページ(英文)
http://www.idc.com/
□Death of the PC-Centric Era(英文)
http://www.idc.com/F/Ei/gens19.htm
('98/6/16)
[Reported by taira@impress.co.jp]