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米Cyrixは15日（現地時間）、Socket 7に対応したCPU「M II-333 Processor」を発表した。M IIシリーズの2機種目にあたる。出荷は今月中。1,000個ロット時の単価は従来のM II-300と同じ180ドルに設定されている。なお、M II-300の単価は135ドルに値下げされた。
ベンチマークソフトによるパフォーマンス測定では、Pentium II 333MHzと同等の性能を記録したという。64KBの一次キャッシュを内蔵し、MMXに対応する。製造プロセスは0.30ミクロンで、第2四半期中には0.25ミクロンプロセスに移行するとしている。
Cyrixの親会社である米National Semiconductorの日本法人、ナショナルセミコンダクタージャパン株式会社によると、M II-333の仕様は、動作電圧がコア2.9V、I/O 3.3Vで、動作クロックは83MHz×3の250MHz。「今後、100MHz×2.5の250MHzで動作するタイプも出す予定」という。
□米Cyrixのホームページ
http://www.cyrix.com/
□ナショナルセミコンダクタージャパンのホームページ
http://www.nsjk.co.jp/
□ニュースリリース(英文)
http://www.cyrix.com/corpor/press/1998/mii-333.htm
□製品情報(英文)
http://www.cyrix.com/mii/mii-main.htm
('98/6/16)
[Reported by date@impress.co.jp]
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