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'98/6月下旬 発売
価格：オープンプライス
連絡先：コンパック・プレサリオ・サポート・センター
Tel.0120-099-589
コンパックコンピュータ株式会社は、個人市場向けPC「PRESARIO（プレサリオ）」シリーズの'98年夏モデルを発表した。発売は6月下旬で、価格はすべてオープンプライス。
新たな製品として、国内初のMediaGX搭載ノートや、同社初のデジタル接続液晶ディスプレイ「FP500」が追加された。また、付属のディスプレイは15インチ、17インチともデザインを一新。全機種共通の機能として、「イージーアクセスキーボード」が採用された。CDプレイヤーの操作や音量調整などを行なえるほか、インターネットの接続やメール受信などをワンタッチで行なえる「インターネットアクセスボタン」を備える。従来、本体前面に設置されていたボタンをキーボード上に移すことで、操作性にも配慮している。
なお、全モデルともWindows 98への無償アップグレードが可能なクーポンが同梱される。
●PRESARIO 2254 より強化された1,000ドルPC
K6 233MHz、メモリ32MB、HDD 3.2GB、32倍速CD-ROM、56kbpsモデム（K56flex）を搭載するスタンダードなデスクトップ機。従来機種「2240」に比べ、各部とも強化されたほか、新たに2次キャッシュ 256KBを搭載した。
●PRESARIO 5000シリーズ 液晶ディスプレイとのデジタル接続に対応したミニタワー型モデル
Celeron 266MHz搭載の「5010」と、Pentium II 300/333/350MHz搭載の「5030/5110/5130」の計4機種が用意される。USB 2ポートとMIDIポートを本体前面に備え、USB対応機器などの接続に配慮した。上位機種「5110/5130」はLANボードを内蔵し、ネットワークの利用にも対応した。
全機種とも、グラフィックボードは液晶ディスプレイ用のデジタル接続端子「Panel Link」を備えた3D Rage PRO LTで、別売の液晶ディスプレイ「FP500」も利用できる。
| 5010 | 5030 | 5110 | 5130 | |
| CPU | Celeron 266MHz | Pentium II 300MHz | Pentium II 333MHz | Pentium II 350MHz |
| メモリ | 64MB（最大256MB） | ← | 64MB（最大384MB） | ← |
| HDD | 4.0GB | ← | 6.0GB | 8.0GB |
| CD-ROM | 32倍速CD-ROM | 2倍速DVD-ROM | ← | ← |
| モデム | K56flex | ← | ← | ← |
| ディスプレイ | 15インチ | 17インチ/なし | なし | ← |
●PRESARIO 1230 国内初のMediaGX搭載ノート
国内初のMediaGX 233MHz搭載ノートで、コストパフォーマンスを重視した新モデル。液晶は1,677万色表示が可能な12.1インチDSTN（HPA、DSTN液晶で応答速度の向上したタイプ）で、解像度は800×600ドット。基本仕様は、メモリ32MB、HDD 2.1GB、24倍速CD-ROM、56kbpsモデム（K56flex）となっている。
●PRESARIO 1636 TFT液晶搭載のK6ノート
K6 233MHz搭載のノート。従来機種「1621」に比べ、液晶がDSTN（HPA）からTFTへ、HDDが2.1GBから3.2GBへ強化された。液晶の解像度は800×600ドット、1,677万色表示。その他の基本仕様は同様で、メモリ32MB、24倍速CD-ROM、56kbpsモデム（K56flex）を搭載する。
●PRESARIO FP500 デジタル接続対応の14.1インチTFT液晶
デジタル接続端子「PanelLink」に対応した液晶ディスプレイ。解像度1,024×768ドットの14.1インチTFTを採用した。本体サイズは368×69×387mm（幅×奥行き×高さ）、重量は約3.5kg。分離式のJBLスピーカーと、内蔵マイクを備える。
□コンパックコンピュータのホームページ
http://www.compaq.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.compaq.co.jp/info/press148.html
□製品情報
http://www.compaq.co.jp/athome/presario/index.html
('98/6/15)
[Reported by shiina@impress.co.jp]
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