【業界動向】 |
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'98/6/9
米連邦取引委員会(FTC)の独禁法違反に関する審理決定を受け、来日中の米Intelの社長兼CEO Craig R. Barrett氏が記者会見を行なった。これは、富士通株式会社とIntelの協力関係強化に関する発表会の席上で緊急に行なわれたもので、約10分ほどの短いものだった。 FTCの審理決定については「Intelが従来から遵守している法律の解釈を覆す行為である」とした上で、「必要があれば法廷で争うことになるだろう」とした。また、「独禁法の適用にはいくつかの要件があり、競争する企業に対して損害を与えた場合に限られると考えている。そして、Intelはそれに当てはまらない」という考えを示した。 訴訟が、今後の製品の出荷やビジネスに影響がでるのではないかという質問に対しては「過去、訴訟によって製品の出荷やビジネスに影響が出たことはなく、今回もそのようなことはない」と自信を見せた。
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□米Intelのホームページ
http://www.intel.com/
('98/6/9)
[Reported by shiina@impress.co.jp]