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日本IBM株式会社は、自然な話し方で音声を認識できるソフトウェア「ViaVoice Gold 日本語版」の機能を一部組み込んだ「ViaVoice Carlo(ビアボイス カルロ)」を6月12日から出荷する。標準価格は3,500円。 また、「メールの王様 V1.0」、「インターネット翻訳の王様 V2.0」を「ビア ボイス」に対応させるボーナスパックを6月12日より同社のホームページで無償で公開する。
●ビアボイス カルロ
同社が発売する教育用PCソフト「ファーストIBMカルロ・シリーズ」のキャラクタ「ふしぎキャット・カルロ」が音声に反応し、画面上で挨拶したり踊ったりするマスコット的なソフト。「Via Voice」の音声認識機能を一部組み込んでいるため、別途「ビア ボイス」を購入する必要はない。
●メールの王様 V1.0 ボーナスパック
写真やイラストを貼り付けたメールを送受信できるソフト「メールの王様」に音声認識機能を追加した。音声だけで電子メールの作成から送受信、メールの分類が可能。
●インターネット翻訳の王様 V2.0 ボーナスパック WWWブラウザと連動する英日翻訳ソフトに音声で翻訳などの作業を指示できる機能を追加した。英文テキスト形式の翻訳や要約なども音声で指示できる。
「メールの王様」および「インターネット翻訳の王様」で音声認識機能を利用するには別途「Via Voice Gold 日本語版」が必要。6月12日以降はボーナスパックを含めて現在と同じ価格(メールの王様 V1.0、9,800円、インターネット翻訳の王様 V2.0、7,800円)で販売する。
□日本アイ・ビー・エムのホームページ
http://www.ibm.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.ibmlink.japan.ibm.co.jp/cgi-bin/search.pres?cmd=BRWS&hdoc=PRES1057
('98/5/19)
[Reported by taira@impress.co.jp]