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台湾Silicon Integrated Systems(SiS)は6日(現地時間)、Pentium IIに対応したSlot 1用チップセット2製品を発表、6月より量産出荷を開始する。
100MHzバスに対応したハイエンド向けのSiS5601/5595と、66MHzバスに対応したローエンド向けのSiS5600/5595で、いずれもAGPバスに対応している。価格はそれぞれ29ドルと19ドル。Intelの440BX、440LX(440EX)チップセットの対抗製品という位置づけになる。
Pentium II用のチップセットは、Intelが持つ特許との関係上、互換チップセットメーカーが独自の製品を開発することは難しいと言われていた。しかし、SiSでは「2年以上の開発の結果、Intelの特許に抵触しない製品を完成させた」としており、法律事務所による検討でもなんら問題はないという結論が出たとしている。
□SiSのホームページ
http://www.sis.com.tw/
□ニュースリリース
http://www.sis.com.tw/html/pressroom.html
('98/5/8)
[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]