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OA機器メーカー40社が加入する社団法人 日本事務機械工業会は、OA機器間の相互接続インターフェイスを策定するプロジェクトを開始した。作業は「OAシステム機器プロジェクト委員会」のもとに、「次世代OAシステム機器のための推奨インターフェイスプロジェクト」として、当初3つの作業グループを結成する。策定されたインターフェイスを日本初のデファクトスタンダードに仕上げることを目標としている。
この規格の策定により、「パソコンを介さずに直接、情報の交換、処理、蓄積ができ、ユーザーの使い慣れたOA機器の機能、性能を生かした使いやすいシステムを容易に実現できる」としている。
●プロジェクト98('98年度目標)
「ピアツーピア接続を考慮した推奨インターフェイス」
(例:デジタル複写機からの画像をプロジェクタで表示)
●プロジェクト99('99年度目標)
「インターネット応用推奨インターフェイス」
(例:インターネット経由でプリンタへ印刷)
●プロジェクト2000(2000年目標)
「情報蓄積・交換メディア推奨インターフェイス」
(例:DVD、ICカードなどのメディアを統合的に扱える仕様)
('98/4/24)
[Reported by date@impress.co.jp]