【周辺】

　株式会社 日立製作所は、A5ファイルサイズのサブノートPC「FLORA 210」を5月21日から発売する。一般店頭ではなく、企業向けのルートで販売される。価格は外付けFDD込みで298,000円。

　一般に、“チャンドラ2”のコードで呼ばれるサブノートPCの日立版にあたる。モバイル用途を考慮し、液晶カバー部にカーボンファイバーを使用、ケース部にもリブ（支え）を入れるなど、ボディが強化されている。

　MMX対応Pentium 166MHz、9.2インチの800×600ドットTFT液晶、32MB RAM（最大96MB）、2.1GB HDDを備える。3つのType 2対応PCカードスロットや、ビデオカメラ用のリチウムイオンバッテリが2個使用できるなどの旧型の特徴はそのまま受け継がれている。サイズは235.2×173.2×33.7mm（幅×奥行×高さ）、約1.25Kg（バッテリー込み）。バッテリ駆動時間は2個装着時で約2時間。

□日立のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/index-j.html
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/9804/0421b.html
□製品情報
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/OSD/pc/flora200/flora200.htm#210

('98/4/21)

[Reported by date@impress.co.jp]