【本体】

ミドルタワーとミニタワーの2機種

　エプソンダイレクト株式会社は、Pentium II 400MHz搭載のミドルタワー「Endeavor Pro-400L」、ミニタワー「Endeavor Pro-400S」の2機種の受注を開始した。また、Pro-400Sをベースにした低価格パッケージ「Endeavor Pro-400Sバリューパック」（以下バリューパック）も用意される。

　400L/400Sの相違は拡張性で、400Lがドライブベイが8つなのに対し、400Sは6つとなっている。400L/400Sとも、拡張スロットはAGP/PCI/ISAを合わせて7つ、DIMMスロットは3つ。400Lの価格は最小構成で236,500円。同じ構成の400Sは3,000円安となる。

　同社はB.T.O.システムをとっているため、ビデオカード、HDD、RAM、OS、などは選択可能。CD-R、SuperDrive（LS-120）なども用意される。また、新たにi740搭載のビデオカードも選択可能となった。また、330MHz機をはじめとする従来機種は本体が最大18.6%、オプションが最大28.6%値下げされた。

　バリューパックは、400Sをベースに必要最低限の構成にしたセット商品で、218,000円という廉価な設定となっている。24倍速CD-ROM、32MB RAM、2.1GB HDD、2MBのPCIグラフィックカードという仕様。バリューパックをベースにRAM、HDDなどの追加は可能。

□エプソンダイレクトのホームページ
http://www.epsondirect.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.epsondirect.co.jp/whatsnew/980415.asp

('98/4/15)

[Reported by date@impress.co.jp]