【本体】

「MU100」のエフェクタも利用可能

ヤマハ、名機「DX7」互換のXGプラグインボード

PLG100-DX '98/5/1 発売

価格:34,800
連絡先:ヤマハ株式会社 電子機器営業部 デジタルCBX営業グループ
    Tel.053-460-2432

発表会場 PLG100-DX  ヤマハ株式会社は、往年の名機であるFM音源シンセサイザー「DX7」を完全に再現した音源ボード「PLG100-DX」を発売する。DTM音源「MU100」シリーズに装着して利用するXGプラグインボードで、FM音源976音色を拡張音源として利用できる。発売日は5月1日で、価格は34,800円。対応OSはWindows 95。初年度5,000台の出荷を予定している。

 「DX7」は'80年代に一世を風靡したFM音源シンセサイザー。「PLG100-DX」では「DX7」を完全に再現しただけでなく、「MU100」のエフェクターを組み合わせて利用することも可能で、より高度な音作りが可能になっている。

 各操作は、「MU100」シリーズに付属するソフトウェア「XGworks」用のプラグイン「DX Simulator」で行なう。画面上に「DX7」の操作パネルや鍵盤が忠実に再現され、同じ感覚で操作ができる。「DX7」ではやや難しかった音作りの設定をグラフィカルに行なえる「DX Easy Editor」も付属する。

 製品発表会では、カシオペアの向谷 実氏によるデモンストレーションが行なわれ、「MU100」と「PLG100-DX」を利用したオリジナル曲が披露された。

□ヤマハ株式会社のホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/98040801.html

('98/4/8)

[Reported by shiina@impress.co.jp]


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