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米Integrated Device Technology(IDT)社は、同社の次期プロセッサWinChip C6+を、向こう3年間IBMが生産する契約を締結したと発表した。IBMは、自社の0.25ミクロン、2.5Vのチップ製造技術を使用する。IBMが生産に加わることで製品の安定供給が図れるとしている。製造されるC6+は現行のC6にMMX対応Pentium機能などを追加した次期プロセッサで、1,000ドル以下のデスクトップPCと、2,000ドル以下のモバイル市場をターゲットとしている。
現在、IDTのWinChipは自社の0.30ミクロンの製造技術で生産されているが、これも0.25ミクロンへ移行する。
□IDTのホームページ(英文)
http://www.idt.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.idt.com/corpinfo/PR/Mar98/3_17_98_1.html
□WinChip 製品情報(英文)
http://www.winchip.com/
('98/3/18)
[Reported by date@impress.co.jp]