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日本アイ・ビー・エム株式会社は、CPU「PowerPC 750」に300MHz版を追加した。300MHz版は最速のPowerPCで、SPECint95 13.2、SPECfp95 8.5（いずれも予測値）に達するという。1,000個ロット時の単価は495ドル。
リリースによれば、MacOS用として販売する予定で、アップルコンピュータ株式会社をはじめ、Newer Technologies、Sonnet Techonologies、PowerLogix R&D、株式会社インタウェアの5社が採用を決定したとしている。
さらに、インタウェアはアクセラレータ「Booster 750シリーズ」にこのCPUを搭載するほか、第2四半期にはより高速なアクセラレータ「BoosterG3 300」を出荷予定であるとしている。また、ノートブック用のアップグレードカードも同時期に発売予定とされている。
インタウェアでは「300MHz版を搭載した製品の発売予定はあるが、詳細は未定」としている。
また、国外ではNewer Technologiesがすでに製品を発表している。
□日本IBMのホームページ
http://www.ibm.co.jp/
□ニュースリリース（和文）
http://www.ibmlink.japan.ibm.co.jp/cgi-bin/search.pres?cmd=BRWS&hdoc=PRES1016
□米IBMのニュースリリース（英文）
http://www.chips.ibm.com/news/ppc750news.html
□インタウェアのホームぺージ
（3月17日現在、この製品に関する情報は掲載されていない）
http://www.iijnet.or.jp/Interware/
□参考記事
【1/7】MACWORLD Expo/San Francisco 現地レポート インデックス
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980107/macw_i.htm
('98/3/17)
[Reported by date@impress.co.jp / nao-f@st.rim.or.jp]
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