【周辺】 |
標準価格:カラーモデル(MC-R500) 120,000円
モノクロモデル(MC-R300) 94,000円
挨拶に立った高山常務 |
カラーモデルではメタリックシルバーを筐体カラーに採用。8.1インチのバックライト付きSTNカラー液晶を搭載し、新たに専用リチウムイオンバッテリを採用した。バッテリ駆動時間は非通信時で約8時間。キーボードはキーピッチ16.5mmで、松下のLet's noteでも採用されているパンタグラフ式のキーを採用。キーのタイプ音が気にならない設計になっている。モデムは33.6kbpsモデムを内蔵したほか、新たに別売りのLANカード(18,000円)を用意、LANに対応した。
このほか、ファンクションキーなどを利用したワンタッチ電子メール機能やFEP切り替えなどの機能を備えた。これについてNECでは、二世代目であることを活かし、これまでのMobile Gearのいいところを統合した、としている。従来機ユーザーからの要望が多かったインターネットの接続先の複数設定も可能になっている。
発表会場で実際に触ってみた感じでは、動作が軽いのが印象的だった。Pocket Excelの起動も、砂時計は一瞬出るだけですぐにアプリケーションが起動する。
モノクロモデルでは、従来機と同じ黒色にメタリックシルバーをポイントに使っている。7.3インチバックライト付きモノクロEL液晶(4階調)を搭載、単3アルカリ乾電池2本で約30時間駆動する。RAMは8MB(カラーモデルは16MB)搭載している。これらの点以外は、カラーモデルとほぼ同一仕様。
【おもな仕様】
□NECのホームページ
http://www.nec.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/9803/1101.html
□モバイルギア製品情報
http://www.nec.co.jp/mg/
('98/3/11)
[Reported by hiroe@impress.co.jp]