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ホットプラグに対応
製品は6月に出荷

ワイ・イー・データとティアックが、USBを使ったFDD規格を発表

'98/6 出荷



 株式会社ワイ・イー・データティアック株式会社は、USBを経由して接続するFDドライブの統一仕様「UFI」(USB Floppy Disk Interface)を発表。インターフェイスを統一することで、デファクトスタンダード化を目指す。

 ホットプラグ化が可能となり、導入のメリットが大きいノートパソコン用をターゲットとする。対応フォーマットは720KB、1.25MB、1.44MBの3種類。専用ドライバによりWindows 95(OSR2以降)/98/NT 5.0に対応するほか、現在Phoenix Technologies社が開発している対応BIOSを使用することで、FDDからの起動やMS-DOSなどでの使用が可能となる。なお、専用ドライバがWindows 98に標準搭載されるかどうかは未定。

 対応製品は、両社ともに6月から発売する予定となっている。いずれもUSBインターフェイスから電源供給を受けており、別途電源アダプタなどは不要。両社の製品とも、当面OEM向けのみだが、ティアックでは「将来的には一般販売も考えており、その際には1万円以下としたい」としている。

【ワイ・イー・データの製品】 【ティアックの製品】
YEDATA YD-8U00 TEAC FD-05PU
品名:FlashBuster-U
型名:YD-8U00
品名:ポータブルUSB FDD
型名:FD-05PU


□ワイ・イー・データのホームページ
(2月24日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.ontrack-japan.com/
□ティアックのホームぺージ
http://www.teac.co.jp/indexj.html
□FD-05PUの製品情報
http://www.teac.co.jp/dspd/product/fdd/fd-05puj.htm

('98/02/24)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]


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