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NVIDIA、新3DチップRIVA 128ZX

'98/2/23 リリース公開



 米NVIDIA社は、3D機能を強化したハイエンド向けグラフィックチップRIVA 128ZXを発表した。8MBのSGRAMまで対応する。また、AGP 2Xモードをサポートし、Intel 740を凌ぐ3D性能を持つという。出荷は'98年第2四半期から。

 250MHzのRAMDACを搭載し、1,600×1,200ドット1,677万色の環境で、水平周波数85Hzの高品質な画面が表示できるとしている。Direct 3D、OpenGLに対応。10,000個ロット時のOEM単価は32ドル。量産出荷は'98年第2四半期の見込み。

 製造は新たに複数年契約を結んだTaiwan Semiconductor Manufacturing Company (TSMC)によって行なわれる。また、ライセンス先のSGS-THOMSONでも製造される。

お詫びと訂正:元原稿にて対応最大メモリを16MBと記載しておりましたが、8MBの誤りです。お詫びして訂正いたします。

□NVIDIAホームページ
http://www.nvidia.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.nvidia.com/information/pr/pr_022398_c.html

('98/2/24)

[Reported by date@impress.co.jp]


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