【本体】

　松下電器産業株式会社は、「家庭での創造的なライフスタイルを実現するクリエイティブ機器」というコンセプトによるマルチメディア機能を重視したデスクトップPC3機種を3月から順次発売する。言葉は変わっているものの「WOODY」以来のビデオキャプチャー、フォトレタッチソフトなどマルチメディア機能を重視した路線を継承したもの。

　上位の「FX-CR01」はミニDVユニットを内蔵、本格的な動画編集をめざす。698,000円という価格と、受注生産ということからもやや特殊な機種。

　下位の「FX-ED01」2機種は、省スペースデスクトップに生まれ変わったWOODYというべき機種で、家庭でのビデオやTVをソースした遊びを目的としている。相違はモデムの有無のみ。

●FX-CR01：動画製作用モデル

　ミニDVテープ対応のDVユニットを内蔵。IEE-1394端子を2つ搭載し、HDDにもDV型式での画像取り込みが可能となっている。ノンリニア編集ソフト「Adobe Premier LE4.2J」、静止画レタッチソフト「Adobe PhotoDeluxe 2.0J」、DVカット編集などを付属。なお、受注生産のみとなっている。

【主な仕様】